top of page
自分が思う自分と、他者が思う自分が一致する自分を、周囲や世の中に発信していくこと。それがブランディングの基本です。
でも、その基本が完成するまでに越えるべき逆境は、3つ。
-
権上の別れ
-
予期せぬ不遇
-
アイデンティティの崩壊
これで人間はやっと我慢の限界を越えることができるのです。
3つの逆境を描いたVlog「最悪を尽くす」からご覧いただくと、実感いただけると思います。>>
人は、何かを失うのが恐いから、楽な方に流されるんだ。
これを買えば、すぐに幸せになれるとか。
ここに入ったら、すぐにいい人が見つかるとか。
いくら投資すれば、1ヶ月で3倍になるとか。
90日でプロになれて、1000万できるとか。
これを付けるだけでシワが消えるとか。
これを飲むだけで痩せるとか。
札束の写真を見せて友達申請してくるアンタとか。
リンクだけ付けてメールしてくるアンタとか。
最近、偽マエザワさんが可愛く思えるのは、臭い芝居がないからからもしれないけど。
私が思うのは、望む幸せが用意された、選び放題の「出会い系」より、遅刻ギリギリ、パンをかじりながら猛ダッシュで曲がり角でぶつかる「出会い頭系」のほうが、その後の展開は、間違いなくドラマティックだということ。
なぜか?
人は、簡単に手に入れたものより、最悪の状況から手にしたものを残そうとするからだよ。
ボタンひとつで簡単に買えたものより、自分で調べて、自分で問合せて、自分で取り寄せたり、自分の足で買いに行ったものを大切にしているはずだから。
結局、自分の行動を自分が一番評価してるはずなのに、他人の理想を演じてしまうことが、ブランディングを失敗させる方へ連れて行くんだ。

後でもう一度お試しください
記事が公開されると、ここに表示されます。
bottom of page