10-5【業種の盲点】何かになりたい人は何をしてもなれない原因と解決策


業種-売切型-起業-副業-ごっこ


目次

  1. 自分を見ているうちは、なりたいものになれない

  2. 没頭できるものがあるか?が成功のカギ

  3. 他人が評価した結果を「成れた」という

  4. 大学院卒で研究職をやめて運転手になった人と、高卒で会社員をやめて起業した人の本当にほしいものは同じ幸せ

  5. 業種の盲点「売切型」の解決策

 

10-5)業種の盲点「売切型」の解決策



ターニングポイントを自覚し、セカンドステージに立った人が、必ず行き着く場所。



それが、したいことを探していたはずなのに、何かに成れるような言葉に流された場所。



ネイリストで起業

エステティシャンで起業

コーチで起業

セラピストで起業

コンサルで起業

ショップオーナーで起業

フレンチレストランで起業

蕎麦屋で起業



税理士も弁護士も会計士も、マーケッターも、美容も、ファッションも。



「起業」は、フリーランス、副業(起業)ごっこに置き換えられます。



もともと、そういうことが好きで習っていたり、自分のメンタルのために通っていたりして、自分自身の問題が解決できているなら、その経験は人の役に立つと思います。



でも、資格があっても、営業ができないなら起業してもお客さんはこないのです。



紹介でしかお客さんを取れないなら、たとえスキルが高くても経営力はないということになります。



ショップもレストランもスクールも、


1人でするのであれば、営業から商品開発、広告宣伝、業務対応、経理から問合せまで全てを行うことになります。



こういった大分類で「業種」に入るものは、すべて売切型といいます。



○○業という商品(サービス)で種別されたものが「売切型」です。



事務なら事務業

製造なら製造業

営業なら問題解決業

販売なら販売業

コンサルならコンサル業

カウンセリングならカウンセリング業

コーチングならコーチング業

エステや美容室なら施術業

デザインならデザイン業



野菜なら八百屋

豆腐や厚揚げなら豆腐屋

魚なら魚屋



来店型店舗なら、お客さんが店に来なければ売上が維持できないビジネスは、「売切型ビジネス」になります。




業種の最たる特徴は、


自分が倒れたらおしまい

ということです。




では、「なぜ、売切型(業種)は成功しないのか」ということですが、それは、売切型は視点が自分にあるので、部分最適しかできないからです。




たとえば、コンサルができない経理とか、マーケティングができないコーチとか、営業ができない弁護士とか、集客できないデザイナーとか、お客さんが来なければ売上がない美容室、エステ、レストラン、イベント・・とか。



最近特に多いのが、


経営コンサルができない税理士

です。




クライアントが赤字の時、コスト削減を提案するのは税理士の「当たり前」ですが、それが業種の盲点「自分目線」ということです。



クライアントは、困っていることを解決できないから「赤字」になったので、赤字に困ってるわけじゃない。



営業できない弁護士もそうですが、税理士に【成る】人が増えているので、確定申告しか用事のない税理士なら、自動化によって淘汰されていくのは、遠い話ではありません。




部分的は、自分の商品(業務)しか目に入らないので、お客さん(上司や部下、同僚)の背景が見えていないということです。




違うシーンで例えると、例えば、あなたが副業とか起業しようと決めた時、集客について学んだとしたら、それも売切型ビジネスです。



集客などの「やり方レベル」でいくら色々やっていても、業態化できないなら売れないのです。


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業態化とは、自分の視点が相手(お客さん、会社)にあるビジネスのことで、野菜なら野菜を買うお客さんは、何を作りたくてその野菜を買うのか?まで考えるビジネスのことです。



受付なら、訪問した人がどんな人で、何課の誰のところによく来るとか、属性まで考えられるビジネスのことです。



営業部のAさんのところに来る人は、○○の人が多いとかは、営業をする上でニーズを知ることがものすごく役に立つからです。



つまり、相手の「それを求めるのは何がしたいから?」をいつも考えられるビジネスのことです。



業種は、経営を学ばない限り業態化できません。



副業とか起業も、集客はマーケティングですが、買ってもらえる商品やサービスは経営段階の戦略ができることが前提ですから、別物なんですよ。



マーケティングができたら売れると思ってる人は、大きな勘違いです。



自分の本当にやりたいことが見つかっても同じことです。



その後、本当にやりたいことで起業したいなら、経営者になるわけですから、習うのはマーケティングだけじゃありません。



ただ、マーケティングができる人は経営のことを聞けば理解できても、経営ができる人はマーケティングができないのは、よくある話しです。



転職するにしても、採用する側は、仕事が増える人を求めているのではないのです。



コストや時間を減らし、利益につながる人を求めるのはどこも同じです。



本当にやりたいことが見つかる講座があっても、それでどうしたいのか?という目的がないなら、部分的に習えば習うほど、次はあれ、その次はこれと、習うことに際限がなくなっていきます。



当然、方向性を見失うので、ジプシーやコレクターで終わるのです。




副業や起業、ごっこを考えている人で、