人生という螺旋階段で必ず通過する8つの道


山本真弓-ヤマモトマユミ-平城京


仕事や人生は、螺旋階段のごとく同じ所を回りながら、上へ上へと成長し続けていくと言われます。



その螺旋階段の最上階の手前に、「クライマックス」というステージが用意されています。


クライマックスは別名「成果」



クライマックスで、主役のあなたの台本は、3部構成になっています。



過去を思い出し、失敗をフィードバックさせる1部。



最上段まで登るためにはどうすればいいか戦略を立て直す2部。



そして、今まで経験してきた全てと、残ってくれた協力者たちで、遭遇する最大の敵やライバルに立ち向かう3部。



あなたは一人じゃない喜びを力に変え、先頭で仁王立ちしています。



自分から逃げ続けてきた過去のあなたではありません。



向かってくる敵をうまく交わせるようになったあなたを見る聴衆は、あなたに影響され、勇気をもらい、次から次に手を挙げています。



その後、場面展開で「ファイナル」のステージにあなたは立ちます。



長い螺旋階段を登りきったあなたは、仲間や聴衆に、必ず通過する8つの道を語り継いでいるのです。



そして、あなたは天寿を全うします。


あなたの仲間や聴衆たちは、今もあなたを語り継いでくれています。



これが、あなたが不死鳥だと言われる理由です。



「人間は二度死ぬ」


一度目はその人の肉体。


二度目は、その人を語り継ぐ人がいなくなった時。


だから、あなたの肉体が死んでも、あなたは生き続けるのです。


螺旋階段を登りきったなら・・・。


 

必ず通過する8つの道



1.Calling コーリング


直訳すると、使命・天命。



嫉妬する対象に出会ったり、勝ち負けのライバルが現れたり、嫌な目に遭ったり、自分や周りの人が病気になったりなど、数々の障害となる出来事に襲われる道。



多くの場合、「もうこんな人生は嫌だ!」という変化を感じ、ここを抜けようともがき苦しむ道が、コーリング。



6つ目の道で、このコーリングが自分の使命だったと気づきますが、6つ目まで行けない人も多い。



我慢強い人は、このコーリングの道にとどまることが多い。


我慢の限界が何歳かは、人によって違う。


最も悲惨なことは、高齢になってもとどまり続けること。



コーリングでは、人や環境のせいにする事が多く、悪口を共感してくれる人を求めて生きていく。


もしくは、楽な方へ流されていく生き方を選ぶ人もいる。



 

2.Commitment コミットメント



直訳すると、決意。


障害が起こると人は、変化に対して葛藤や戸惑いが必ずおこる。



最終的には「今に留まるのか、それとも新しい世界へ進むのか」という選択を迫られる。


そして、新しい世界への一歩を決断して進んでいく。



途中の困難が越えられず、コミットの道まで戻ってくってくる人が非常に多い。



その現象を「揺れ戻し」という。



やめたほうがいいことをやめられない者。


誰かに幸せにしてもらおうと依存する者たち。



揺れ戻しで戻ってきた人たちは、外見はとても幸せそうに見せるのが特徴で、承認欲求が肥大化した人同士で群れる。


イエスマンに囲まれるので、本人たちは気づけない。


愚か者が多いステージ。



 

3.Threshold スレッショルド



直訳すると、境界線。


決意したら動き出す。


勝手に身体が動く。



しかし、自分の考えで動き出したものはどこかに間違った考え方があるため、その間違った考えを知らせる出来事が必ずおこる。



その出来事を知らせる前触れや気配、予兆等が、身体にあらわれる。



自分の身体に異変がない場合、自分の身近な人の身体の不調となってあらわれたり、モノが壊れる。



こういった出来事は、あなたの考えを改めて次に進みなさいという「境界線」を知らせる出来事。


 

4.Guardians ガーディアンズ



直訳すると、助言者(メンター)


人は境界線に来ると、必ず、サポーター的存在に出会う。



医者なのか、セラピストなのか、カウンセラーなのか、コーチなのか、コンサルなのか、祈祷師なのか、占い師なのか、新興宗教なのか、その人たちが本物なのか、詐欺師なのかは、自分で見極めるしかない。


当然、否定に弱い人は、助言に対して強い拒否反応が起こる。


そうなると、メンターを持てないので、境界線まで戻っていく。



もしくは、このステージでは、話がうまい人を信じやすいため、そういった特徴をもっているコミットメントにいる承認欲求が肥大化した人たちをメンターにすることもある。



こうなれば、洗脳を解くのは困難。



 

5.Demon デーモン 悪魔



メンターに出会った人は、次なる試練を迎える。


それが、憎しみを覚える人との出会い。



メンターも含まれる。



自分が今まで信じてきた考えを壊そうとするので、強烈な怒りや悲しみに襲われる。



このステージを越える唯一無二の力は、目の前の相手は自分の中にいるもう一人の自分だと思うこと。


ここで逃げてしまうと、1のコーリングまで戻る。



やり直しは何度でもできるが、年齢的に限界もある。



 

6.Transformation トランスフォーメーション



直訳すると、変容。


変化は痛みを伴わないが、変容は強烈な痛みを伴う。


そして、もっとも大きな違いは、二度と元には戻れないということ。



震災前と震災後がそれにあたる。



つまり、強烈な痛みがなければ、新しい自分は生まれない。



このステージは、悪魔を越えた人はほぼ全員越えられる。



建設的に物事を判断できるため、逆戻りする人はほとんどいない。



 

7.Complete the task コンプリートタスク



直訳すると、課題完了。



これまでの自分の人生を振り返り、体験した自分の苦悩や葛藤、勇気や挑戦、そして、そこで出会った師やメンター、仲間や愛する夫、妻、子供、人をとおして、自分の人生の意味を整理し、学び・体験・悟りを統合していく。



大きな特徴は、自分の人生のテーマが明確になること。


自分は何を果たすために生まれてきたのか?


それがハッキリ分かる。



あなたが生まれきたのは、1のコーリングと同じことで悩み、困っている人を助けるためだと気づく。



この時、はじめて社会貢献の意味がわかる。



成功する人は、みなコーリングを社会貢献として仕事をしていることに気づく。



 

8.Return home リターン ホーム



直訳すると、帰還。



あなたの人生で成し得てきたことを、仲間や聴衆に語り継ぐステージ。


ここがあなたの天寿を全うする舞台。



 

「人間は二度死ぬ」



一度目は、あなたの肉体が死んだ時。


二度目は、あなたを語り継ぐ人がいなくなった時。



だから、あなたの肉体が死んでも、あなたは生き続ける。



螺旋階段を登りきったなら・・・。



 

※これが脚本の基本、カスタマージャーニーです。


昔はネット系の詐欺ビジネスで乱用され、非常に悪い印象がありましたが、ワンピースもハリーポッターもアンパンも私の諸々もこの構成でできているのは、全人類に共通する人生の通過点だからです。



原義は、キリストと釈迦の仏教。


山本真弓