人生を逆転させる「二律背反」


プライドが高い-劣等感が強い

私は、新海誠監督の「君の名は」とか、大林宣彦監督の「時をかける少女」を創るにいたった監督自身の【二律背反】の考え方が大好きです。



二律背反は哲学用語になります。



二律背反は、パラドックスとも言われ、2つが互いに矛盾してる状態をいいます。



たとえば、「貼り紙禁止の紙が貼られた壁」は、自分がやってることを誰かにやるなと言ってるので、矛盾してますよね。



この矛盾した状態が「二律背反」です。



私が二律背反をテーマにした作品を個人で創るようになったは2014年から。



昨年もこんな二律背反をつくりました。





で、この二律背反をやるのが、問題解決を教える人たちです。



上記、動画にあるように、嘘つきな人が「私は嘘つきです」って言っても嘘でしょ?



白い画用紙に白い絵は書けないし、白い画用紙なら色のついた絵にしなければならない。



白い絵ならば、色画用紙に変えなければならない。



先ほどの「私は嘘つき」が本当なら、「私は嘘を言いません」という発言に変えれば、矛盾していないことになります。



で、ここまでが問題解決の実践前のウォーミングアップです。


なんとなくわかればいいです。



 


次に実際、問題解決の実践をします。


ビジネスに例えていくと、例えば料理教室をするとします。



月に生徒を10人しか見れません。

1人1万円だから儲かりません。

でも100万円売りたいです。



言語化したら無理ゲーだとわかるけど、成功系の先生に習ってる人は、この矛盾に気づけません。



なぜならうまくいくやり方を習うからです。



SNSで集める方法とか、売り方とか、もちろんノウハウは必要です。



だけど、矛盾したままじゃ、どんな素晴らしいノウハウも結果を出せないのは子供でもわかると思います。



私が上記、動画の中で言ってるのは、失業者が増えると生産性が上がって、失業者が減ると生産性が下がる。



ということです。



リーダーが求めるのは仕事を減らせるプロだから、この矛盾は起きて当然ですよね。



痩せたいけど食べたい。


お金は欲しいけど働きたくない。



というのは典型的ですが、こういう二律背反を自分で作り出しているということに問題があるんです。



・天と地

・光と闇

・大きい小さい

・黒い白い

・長い短い

・強い弱い

・朝と夜

・明るい暗い

・冷たい熱い



こうして世界は二極性から成り立っていて、これらは同時に存在できません。



ですが、私たちはいつも「もうひとつの世界」が同時に存在しています。



あの時、別の選択をしていたら、今、あなたはこの世界にいないということです。



結婚している人なら、結婚していない世界があるし、今の仕事じゃない違う仕事をしている世界(平行世界)が確かに同時進行してあるのです。



だけど、私たちは選ばなかった世界を見ることはできません。


ということを新海監督も大林監督も作品で描いてるわけです。



しかしそれを両立させようと、原理原則に合わない無理をするのは、自分はそのままで、ほしい結果だけ求めるからです。



起業してうまくいかない人のほとんどは、楽して儲けたい邪な気持ちがあるからです。



正真正銘のコンサルの人たちは、その無理なビジネスを逆転させる方法を教えています。



私が稲盛さんに教わったのが、今の状態を羅列して書いていく手法です。



・客数→少ない

・単価→高い

・利益率→小さい

・品数→多い

・集客→してない



例えばこんな感じで、項目ごとに羅列していきます。



そしてそれらを全てひっくり返す。



やって見ると「いやいや、それは無理!」という結果になると思います。



でも、それが正解なんです。



だって頑張ってもうまくいかないことを、もっと頑張ったらもっと悪くなるから。



JALしかり、夕張市の借金地獄しかり。




だから正反対のことをやるんです。


成功している同業を研究すると、そうなってると思いますよ。



私の場合、


営業したくないし、頭を下げたくない。


人に会わずに仕事をしたいし、ルーチンワークをしたくない。



醜いエゴを好き勝手に書きました。



そして書き出したことを「やらない」ことに決めたんです。



そしたら思いもよらない業態で起業することになりました。



ライター業なんていう「業種」じたい、業態化しない限り売れないですからね。



下手くそな映像をひっつけたのは、大林監督の考え方をパクったからです。



今、旅モノや親子愛で私は需要があります。