憧れや性格の中にある自分らしさはニセモノ


自分らしさ 山本真弓


平均的な人が


"自分らしくない"


とは限らないし、


個性的な人が


"自分らしい"とも限らない。



つまり、


自分らしさも主観の問題。



 

たとえば、「強み」は、市場や競合で変わるし、その都度作っていくものだから、能力的な部分が多い。


つまり、強みは、時代とともに陳腐化するので、常に勉強し磨いていく必要があります。



そろばんより電卓。


電卓よりエクセル。


エクセルからDB・・・。


と、能力を上げていく必要があります。



「資質」は、個人の特徴のことで、性格を作る素になるもの。


つまり、資質は、才能の一部でもあるのです。


性格は、生まれ持った資質が環境や出会った人に影響を受けて変化したもので、多くの場合、長所も短所も変わることはありません。


よく短所を直すという言い方をするけど、短所は直らない。


でも、長所を伸ばすことで、短所は表面に出てきにくくなる。


癌でいえば、「寛解」の症状になるんです。


癌(短所)が、動かない(暴れない)状態になるんです。



気が短かった私も、気の長い呑気な人と付き合ってきたことで、気の短い自分が顔を出さなくなりました。



これも、性格は環境や他人に影響を受けるからそうなったのだと思っています。


現実を受け入れる、相手を受け入れる、オールオッケーと、自分に許可をすることで、少し距離のある人から性格が変わったように見えるんです。



でも、身近な人から見れば、丸くなったね、程度です。



こうして他人が思う自分って、自分の無意識下にあることが多いんです。


あなたはこういう人だという言われる部分が、自分が思う自分と違うとき、それが嫌じゃないなら、別に問題は起こりません。


でも、自分が他者に与えている印象と、本当の自分が違うときって、だいたい問題が起きますね。



 


さて、今日は「自分らしさ」について。



自分らしさがわかると、資質(特徴)も強みも一貫します。


だけど「自分らしさ」は、憧れや性格の中にはありません。


憧れは、理想であって、今の自分ではないことはわかると思います。



性格は、親や兄弟、友達、学校、職場などの環境によって資質が変化したものなので、本来の自分じゃない場合がほとんど。



 


自分らしさがわかるタイミングは、「使命」がわかったときです。


「使命」というのは漢字の通り、どこに自分の命を使うか?


ということです。



命を削ってまでやらなくていいことをやっている人たちはみんな挫折している(という特徴があります)。



ちょっとみんなに分かる例だと、今回の奈良の事件の彼。


新聞を事実とするならば、宗教団体に恨みがあったから、仕返しをしようと思った。


じゃ、彼がどうだったら、仕返しをしようと思わずに済んだか?



お母さんが洗脳されなかったら。


じゃないですか?



だったら、自分を幸せにしないことに洗脳される人を社会からなくすぞ!


騙される人を減らすぞ!



これも仕返しになります。



だって需要がなくなったら団体さえも消えるからね。



この「やるぞ!」が「使命」です。



自分の命を使う場所は、あなたの困難を越えるところです。


使命って、だから葛藤がないと生まれないんです。


葛藤があるから使命が生まれるというのが、原理原則。




当然、現状維持を選択する人は、使命は生まれません。


電卓で計算できるんだから、別にエクセル覚える必要ないし・・・。


となるからね。



だから社会に選んでもらいにくくなる。


市場価値が評価基準のひとつだから。



うまいだけじゃ選んでもらえないし、「自分らしさ」が評価の舞台に立ってないと、オファというプラカードは上がらない。



自分を幸せにしない洗脳は、相手の自分らしさのために搾り取られる。



搾り取られて生活レベルを落とせない人は、豊かになるために、いくら神仏にお金を払っても、神も仏もお金で動く存在じゃないからね。



で、「やるぞ!」ってなったら、本当になにか行動を起こすでしょ?



その行動している時の自分が、「自分らしさ」です。



寝食を忘れるくらい、夢中になってる状態を「自分らしい」といいます。


人間が一番自分らしいときって、実は小さい頃に経験してる人が多い。



私は幼稚園の時だった。


砂場で土のお団子を作ってた。


夜になってるのも忘れて、お母さんが心配して探しに来たよ。


泥まみれの私を見て、「あんたは!!もーーー!」って怒鳴られてお尻を叩かれた。



その私は、お団子が潰れないように、お母さんから必死で守った。


家では玄関の下に隠した。



友達から作り方教えてもらって、やっと自分で作れた宝物だった。



あぁ、だから私はクリエイターなんだ。


だから裏番長になったんだと思いました。



さぁ、自分の足で、「自分らしさ」を歩こう。


山本真弓