5【方向性がわからない】重症度1・やりたいことが間違っている


リスキリング-セカンドキャリア


目次


  1. やりたいことが見つかっても出会えない理由と解決法

  2. 軽症度1:やりたいことが見つからない

  3. 軽症度2:やりたいことがわからない

  4. 軽症度3:何がしたいのかわからない

  5. 重症度1:やりたいことが間違っている

  6. 重症度2:ねばならないになっている

  7. 重症度3:やりたいことだけやってたらいい

  8. 番外編:6つの「やりたいことがわからない」パターン


 

5. 【重症度1】やりたいことが間違っている



長年、我慢し続けて、自分を抑え続けてきた人は、よくこう言われます。




好きなことをやってきたから


やりたいことをやってきたから


ワガママにしてきたから


勝手な人生を送ってきたから




...等々。




信仰深い人は、この後、


だから神さんも与えるものがないんだよ。


みたいなことを言われます。





このレベルにいるあなたにお聞きします。



だから?




「やりたいことを散々やってきたから、我慢してることなんてないよ」ということらしいですが、ここが盲点なんですね。




正しくは、


やりたいことをやってるんじゃなくて、誰かが望むことはやってない


ということです。



ここ気づけない人、99.999%



自分がやりたいことは、誰かが望むことをやっていないこと。



と大いなる勘違いをしているんですよ。




これじゃ、社会で、職場で、うまくいくことなんてないですよ。




目的は、「相手の思い通りにはならない」ということなので、その目的は果たせています。



相手の望む事は、確かにやってないからね。



でも、そこにセットになって隠れているものが、


相手の理想の自分になれなかったダメな自分


なんです。




逆に、相手の思い通りの自分をやってきた人は、抑圧されてる自覚があるので、全然軽症なんですよ。



やりたいことはあったけど、できなかった。



「その人が敷いたレールを進むしかなかった」という不満は、気づいたなら、すぐに解決できるんです。



この場合は、軽症度2~3までですね。




でも、「相手の望み通りになんかしないぞ!」という意欲だけを貫いて、とにかく相手の意向に反することに一生懸命な人は、自分のやってることがやりたいことだと思い込んでる誤解が、自分に対して「はなはだしい行為」をしていることに気づいてないんです。




相手の望むことをするというのは、自分のやりたいことはできなかったという欠落はあるんです。



欠落はあるんだけど、相手の求めることに応えられているので、役割は果たせてるんですよ。



それが充足感になるんですね。



この充足感をもって、相手が求める以上のものを差し出して成功する仕事が、営業やコンサルなどのソリューションビジネス(問題解決業)です。



でも、誰かの意向に沿わないことだけを目標にしている人は、やりたいこともできてない、相手の思う自分にもなれない「ダブル罪悪感」の重荷がセットになっているので、余計にしんどい人生になるんですよ。




ひねくれてしまうわけがあるんです。





もし、あなたの口から出てくる言葉に、「私は好き勝手やらせてもらったから」というのが一度でもあるなら、本当にやりたいことに辿り着けていない可能性が極大です。



人生を憂さ晴らしのために生きてることになるからです。



だから、心が本当に喜ぶことの正体は一体なんだったのか。



今からでもそれを見極めないと、負のループから抜け出せません。



世間にある「やりたいことの見つけ方」をやっても見つかるのは、「憂さ晴らしにやりたいこと」になるんですよ。



解決できていないことは、解決できるまで繰り返すからね。



こうして、


自分の思考を放棄することが重要なのは、自分に影響を与えた人を好きだからこそ、その人の言葉を信じたいと思うからこそなんですよ。



だけど、真実は、自分が信じたいことじゃない。



人は、真実を知ることより、自分が信じたいものを探してしまうから。




山本真弓





アーカイブ【現在地:5】

 
  1. やりたいことが見つかっても出会えない理由と解決法

  2. 軽症度1:やりたいことが見つからない

  3. 軽症度2:やりたいことがわからない

  4. 軽症度3:何がしたいのかわからない

  5. 重症度1:やりたいことが間違っている

  6. 重症度2:ねばならないになっている

  7. 重症度3:やりたいことだけやってたらいい

  8. 番外編:6つの「やりたいことがわからない」パターン