6【方向性がわからない】重症度2・ねばならないになっている


リスキリング-セカンドキャリア


目次


  1. やりたいことが見つかっても出会えない理由と解決法

  2. 軽症度1:やりたいことが見つからない

  3. 軽症度2:やりたいことがわからない

  4. 軽症度3:何がしたいのかわからない

  5. 重症度1:やりたいことが間違っている

  6. 重症度2:ねばならないになっている

  7. 重症度3:やりたいことだけやってたらいい

  8. 番外編:6つの「やりたいことがわからない」パターン


 

6. 【重症度2】ねばならないになっている



やりたいことをやった結果、他者に評価されることはいいことです。



その評価は、良い結果も、悪い結果も、自分のためになるという意味での「いいこと」なんですよ。



選考すらしてもらえない人のほうが圧倒的に多いですからね。



それがいつしか、褒めてもらえなければ価値が無いとか思うようになる(承認欲求)と、良い評価を得ることが目的に変わってしまい、やりたいことが手段になってしまいます。



この状態が、手段の目的化です。



正しいことを、間違った動機でやってしまってるということですね。




「ねばならない」のレベルの人は、器用な人が非常に多いです。


「ねばならない」は、ビリーフとも言われます。



本番に強い人とか、ちょっとやれば成果がでてしまうような人は、自然と周囲から期待されるので、数字を出すことが目的になってしまうと、やりたいことが楽しめなくなります。



プレッシャーというやつね。



あと少し頑張れば成果が得られるのに直前でやめてしまう人は、「評価を受け取る許可を自分に与えていない」というパターンがむちゃくちゃ多いです。




そして、重症度3へ、思考レベルが下がっていく人もいます。



私の場合は、軽症度1から重症度2(ここ)に下がった時期がありました。



皮膚の汚い自分は価値がないと思うと、当然、隠すようになります。



私は、隠すものは誰かより良いものでなければならない、という思考になってしまったんです。



当然、他人からの評価は、「すごいね」と上がったけど、困難な状況に陥った時、みんな去っていきました。



もちろん、親友と呼べる人は、最初から誰もいなかったですよ。



他人の目を引きたいだけの自分に絶望したことは、私の這い上がる糧になりました。



重症度3に落ちてしまいそうな時、その這い上がる原動力は、違和感として私に教えてくれました。



ある人にアメリカ旅行を誘われて、前金を収めた後、ものすごくモヤモヤしたんですね。



だから、キャンセルしました。



誘ってくれた人が帰ってきた時、現地で遭ったホテルの不具合、ニューオータニ並の料金でビジネスホテルランク、同行者の自己中、そんなことを聞いて、前金を失ってでも行かなくてよかったと思ったんです。



旅行代金がボッタクリに思えたのが違和感の発端だったんですけどね。



もったいないから続けるという思考は、サンクコスト効果の罠にハマっているということです。




東電の株を退職金の約半分(600万)で買った人が、震災後、東電に賠償責任が発生した時、支払不能に陥って、国家支払いになったんですね。



当然、株は損が小さいうちに手放した方がいいじゃないですか。



なのにこの人は、「もしかしたら回復するかもしれない」という期待を持ち続けて、大損したんです。



これもサンクコスト効果です。




軽症度1 > でお話したように、


情熱というエネルギーは、本当にやりたいことに向かえない時、問題のほうへ方向転換し、自分の大切なものを破壊していきます。


私は違和感のお陰で、方向転換できました。




山本真弓





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  5. 重症度1:やりたいことが間違っている

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  7. 重症度3:やりたいことだけやってたらいい

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