自分がわからない人の「思考を整理するメリットとベネフィット」



目次



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自分の考えなんて本にもネットにもないのに



思考の整理は、自分を幸せにするために、なくてはならないものです。


 


思考を整理するメリット(利益)



思考を整理するメリットは、


自分を効果的にすること。



実際、私が昔会ったある人は、こう言ってました。




好きなことだけやってるの。


だから財務とか会計は嫌だからやらない。




てことは、その人が「好きなことをやる」のは、起業じゃなくて趣味。


ここが、結果が出ない原因の部分。



趣味を実益にすることを、パラレルキャリアといいます。


パラレルキャリアとは、お金を払ってくれる人(経営者とか)の下で、趣味を活かして仕事にするということです。



つまり、パラレルキャリアは、副業ではなく、複業のことですね。


で、私は、その人に「パラレルキャリアでいいんじゃない?」って聞いたら、イヤだと。



あくまでも個人事業主としてやりたいと。


人に雇われるのは、イヤだと。



 


そもそも、「嫌なことをやらない」目的は、


やりたいことをやるため

ということをその人は見逃してました。




財務や会計といった嫌なことから逃げるために、やりたいことをやるんだから、当然、達成するのは「逃げること」であって、成長でも事業の成果でもないわけです。



その人は、10年も逃げ続けていました。


本人は、やりたいことをやってるので「幸せ」だと言ってたので、それで10年前と代わり映えしないなら、今やってることは趣味って言われても仕方ないんだと思います。



こんなふうに、「自分をわかってあげる」ということは、矛盾に気づいて、目的が間違っていないかを見直すことでもあります。




結局、その人は、起業で成功したいんじゃなくて、起業で成功しているように見られたい自分がいるというのが(私の中で)想定できました。



ですが、これは私の想定であって、本人に自覚がないので、これ以上話を進めることはできなかったんですね。



承認欲求を満たすために、経営者(リーダー)に見られたい自分がいることは、10年前と代わり映えしないことが根拠になりました。



それどころか、店舗は老朽化してるので、代わり映えしないどころか、退化してるってことです。



1年経って、1,000万が見えてこないなら、何かを間違えているというのが、ビジネスの原則にあります。



最初はなんでも売れないのは当たり前です。



ですが、1年経っても数字で伸びが見えないなら、やる目的が間違っていることがほとんどです。



ここに気づいたら、選択を変えることができます。


彼女がもし、ガチで起業する場合、苦手なビジネスを克服しなければならないし、承認欲求を満たしたいなら、今のままでいいんですね。


承認欲求を満たしたいから、ビジネスをやりたいわけじゃないんです。




どちらの自分がより幸せかは、自分で決めていいんです。


決めたら、決めなかった方はやめなきゃいけません。


何かを選ぶというのは、何をか選ばないということですからね。




思考の整理をしたことがない人は、この解釈を難しく思うかもしれないけど、現実は、自ら選んだ結果だということです。



例えば、休めない人が過労で倒れたとします。


表面的に見れば、過労を望む人はいないけど、過労の結果、「休む」というメリットを得ています。



Aを失ってBを得る

これがメリットの定義です。



また、何かを消費して残るものをベネフィットといいますが、ベネフィットについては後述します。



エネルギーを消費して、筋肉がつく。


料理にお金を払って、満腹感を得る。



また、大切なものを失って得るものを「二次利得」といいます。


過労であれば、「健康を失って休養を得た」ということですね。



健康を失ってまでほしかったものは、休養より大切なものだった。


だから健康を失った、というのが、二次利得の特徴です。



つまり、つらい思いをしてまでほしいものがあったんですね。


じゃ、自分を犠牲にしてまでほしいものってなに?



使った後(消費した後)、残るものを考えるとわかります。



例えば、こういったプロセスを「思考を整理する」といいます。


ただ闇雲に思い巡らせることではありません。



どんな結果でも、人はメリットのあることしか行動しません。


それが、自然の原理です。




こうして、思考を整理するメリットは、


自分を効果的にすること。


さらに、思考の整理は、建設的に物事を考えられるようになるので、

効果を体験して自信をつけて(質より量をこなす) 効率が上がる行動ができて(何度しても同じ結果になる) 学んだノウハウが身について(スキルと時短を手に入れる)


という、成長ステップが効果的に行なえます。




最初から合理的な方法(ノウハウ)を求める人がいますが、中身がないのに方法ばかり覚えても、見掛け倒しになります。


ノウハウより考え方を変えていくほうが重要なんです。



 


思考を整理するベネフィット(便益)




思考の整理をするベネフィットは、


運命を自分でコントロールできる

ということです。



思考の整理は別名、「魂の整理」ともいいます。


魂(ソウル)は、思考のことを指すからです。



ちなみに、霊(スピリット)は、精神的態度。


また、魂に似ているものに、心があります。


心は感情を指すので、感情が変わると態度が変わります。




つまり、


思考(魂)が変わると感情(心)が変わる。

感情(心)が変わると態度が変わる。

態度が変わると人格が変わる。

人格が変わると運命が変わる。



ということです。




これは、ウイリアム・ジェイムズの名言と同じです。



心が変わると行動が変わる。

行動が変わると習慣(態度)が変わる。

習慣(態度)が変わると人格が変わる。

人格が変わると運命が変わる。



ポイントは「心を変えるのは思考(魂)である」ということ。



人は、行動が心(感情)に左右されているうちは、失敗します。



自分の感情に自分が支配されているうちは、エゴに負けるのでうまくいきません。


「自分の心に従って生きる」という言葉をよく聞きますが、それも「自分の(思考によって変わった)心に従って生きる」



という、赤文字の部分が省略されています。



だから、今までと同じ心(感情)に従って生きても、過去と同じ結果にしかならないのです。




「心を入れ替える」という言葉も同じです。


思考が変わらない限り、心は入れ替わりません。


人間は一人になると、元の状態に戻ってしまいやすいからです。







「心のまま生きる」も、「本能のまま生きる」と思っているなら、当然、理性が乏しい行動は、過ちを助長していきます。



それに、自利利他の「利他のない行動」は、誰にも喜ばれません。


人は、行為ではなく、存在そのものを喜んでもらいたいはずです。



だから「心が変わると行動が変わる」というのは、思考が変わっていることが大前提なのです。



だから、心に従って生きるというより、魂に従って生きるといったほうが間違いにくいと思います。




後5キロ痩せる目標があったとして、ジムをサボりたいと思う心(感情)と、行けば目標に近づくと考えている思考(魂)と、自分にはいつも悪魔と天使がいるんですね。



思考が心(感情)に負けるなら、目標を下げたらいいんですけど、モチベーションに左右される人は、下がった時、途中で諦めたり、違うことに手を付けたりします。



それが繰り返されている状態を「ジプシー」といいます。


周囲や情報に振り回されている人に多い特徴です。



本来、身の丈に合わない大きな目標は、長期目標にしていきます。


「千里の道も一歩から」ですからね。




こうして、思考の整理をするベネフィットは、


運命を自分でコントロールできる

ということです。




運命は、自分で変えていくことができます。


ちなみに、偶然も自分で作り出すことができます。

(この話は、またページを改めたいと思います)



にっちもさっちも行かなくなって、身動きが取れなくなってから、重い腰を上げる人が、幸せな運命を遠ざけてしまうんですね。