​原理原則

「原理原則」は、マインドセットや、思考法を実践するときに、辞書の役目を果たす以外にも、迷いや悩み、問題があるときに、自分にとって正しい選択ができるようになるので、自分を前に推し進める指針になります。

物事は、「こうしたらこうなる」といった、絶対に逆らえない法則があります。

そのことを「原理原則」といいます。

原理原則は、科学で証明できるものを指すので、「願えば叶う」みたいに抽象的なことは論外になります。

すべて数字で証明できる「原理原則」は、再現性があります。

誰がやっても同じ結果にしかならないものをいいます。

エンジンをかけたら車は走る。

春が終われば夏になる。

生野菜は時間とともに腐敗する。

原理原則は、人生もビジネスも同じように作用します。

たとえば、「迷惑をかけちゃいけないからしんどくても我慢する」という考え方の人は、「人にしんどそうな顔を見せることのほうが迷惑だ」ということに気づいていないんですね。

 

こういったことを「原理原則」といいます。

こういう人は、「しんどくても頑張ってるように見られたい自分がいる」ことに気づいていない場合が多いんです。

 

結局、よく見られたいという「承認欲求」が原因なんですけどね。

だから原理原則に逆らうことは、自分を幸せにしないということです。

 

でも、多くの人は、「こうすればこうなる」ということを忘れていたり、知らないまま年をとる人もいます。

原理原則を知らないまま、物事を変化させることは、マインドセットで説明した「自分を幸せにしない考え方で、自分を幸せにする方法を探す」といった、矛盾した行動を繰り返していきます。

なぜなら、自分を幸せにしない考えがどこにあるのかわからないからです。

だから、原理原則を知って行動できると、物事が進んでいくんですね。

うまくいかないのが世の中である、というのも原理原則です。

理不尽で不条理な世の中に私たちは生きている。

それをわかった上で行動できれば、依存する世界に流されにくいんです。

​弱っているときほど利用されやすいのも、自分を変えないで望む結果だけほしいからです。

 

我利は我利に出会う、ということです。

 

それも、世の中は理不尽で不条理という原理原則があるために、自分のエゴと同じエゴを持った人に出会うという法則です。

山本真弓