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​WAY OF THINKING

マネをするのはやり方じゃない

成功者と同じやり方をしても

結果がでない根本的な原因は、

自分の思考を放棄しないからです。

思考法

思考法

このページは、

当たり前のことしかないため、

成果と実績のある人は向きません。

実務年数や年齢に関係なく、当たり前のことができていないかもしれない、何から手をつけていいかわからない、どうしていいかわからない、正しいことをしているのに認められない、自分は老害かもしれない、周りは頭の悪い人が多い、伝わらない、行動と結果がともなわない等、理想と現実のギャップを解決したい人に、ここでは今すぐ実践できる思考法をお伝えします。

「思考法」とは、考える順番と伝える順番を原理原則に従いながら、集めた情報を型に入れて組立てる作業のことです。

具体的には、解決したい分野について、

  1. 原理原則を知り真似をする

  2. 真似をするために必要な情報を調べて集める

  3. 集めてきた情報を型に入れて「組み立てる」

「思考」は、こういう段階を経てようやく「解」がでてきます。

​思考法でもっとも重要なことは、自分の思考を放棄することです。

1. 原理原則

たとえば、英語の基本は「主語+動詞」です。 英語の原理原則は、①結論 ②詳細です。 まず結論を伝えたあと、結論の内容をより詳しく伝えるプロセスを崩すと、伝わるものも伝わらなくなるんですね。 ピコ太郎さんの「I have a pen.」の場合、『私は持っている、ペンを』です。 結論は「私は持っている」 詳細は「ペンを」 ですが、日本語の基本は「主語+その他の言葉+動詞」なので、原理原則は、結論が最後ということです。 「I have a pen presented by my mother.」なら、 私は(主語)、お母さんにプレゼントされたペン(その他)を持っている(動詞=結論) このように、英語と日本語では語順と文の組み立てが違います。

事例のように、「結論」が最初か最後かは、TPOで「原理原則」が違うということを、まず知ることが重要なんです。

 

何でも結論から先に言えばいいと思い込んでしまうと、失敗するリスクは高まります。

私たちは、「伝える」より、「伝わる」が大事ですからね。

「思考」とは、辞書にある通り、確かに「考えること」ですが、考える順番がちゃんと決まっています。


人は何か解決したことがあるから考える(思考する)わけですが、考える順番を知らないから、自分にとって必要な解が得られないんです。

枠組みすら知らず、自分に必要な情報を持たない中で、感覚や想像だけで、見よう見まねで組み立てることは、私でもうまくいきません。

思考停止とは、自分が信じたいものを探し集めきた情報が増えすぎた状態のこと。

つまり、思考停止とは、「情報過多」に陥っているということです。

 

そもそも考える(思考する)という行為は、自分の頭の中で思い巡らせることじゃないんです。


「考える(思考する)」とは、自分の知識や経験に基づいて「今自分が持っている情報を、体系的に組み立てる行為」です。

思考してもうまくいかない理由

うまくいっていない状態で、闇雲に情報ばかり集めても、自分の信じたい情報しか集められません。


完成形の「枠組み」も知らないで、その枠組みに入れる情報すら「最適解」をもたない、自分に都合のいい情報を集めているだけだから、「うまくいかない」という現実(=結果)が起きてしまうんですね。


ということは、今、うまくいかない自分がもっている情報は、自分の役に立たなくても自分が信じたいものだということです。

[思考の原理原則]
求めるものと必要なものは違うことが多い。

顧客のほしいものを売るな、必要なものを売れ。

(松下幸之助)

つまり、できるだけ失敗したくない(損をしたくない)なら、ほしいものより必要なものを選んだほうが、リスクは小さいということですね。

​今、選ぼうとしているそれは、5年後どうなっているか?を考えると、自分にとっての最適解は得られると思いますよ。

そもそもどんなビジネスであれ、商売の原理原則は、設計図に情報を入れて組立てることです。


すでにあるフレーム(型)に必要な情報をはめ込んで、かつ、組み立てていくということです。


つまるところ、うまくいかない時から自分の中にある考えで、自己流でやるからうまくいかないんです。


そういった行動に至ってしまうのも、マインドセットが土台にないからなんですね。


マインドセットとは、自分を幸せにしない考えに気づき、それでもその考えを貫くか、考えを改めるかを選択するまでの動作のことです。

誰にでも「そこまでして」と思うことはあるはずです。


自分の考え方を変えてまで幸せになるくらいなら、幸せにならないほうがマシだ、というようなことは、社会にゴロゴロあります。


人を騙してまでお金がほしい人もいれば、掃除をしてまで働きたくない人もいるし、スキルのない人が誰でもできる仕事はしたくないとか言いながら、スキルが必要な仕事を探してるとか、個人の考え方は、常に矛盾の中に漂っているのが普通ですからね。

成功者は思考放棄して成功している

今、成功している企業の多くは、型を真似して結果を出しています。
 

ウェブサービスも、もとを辿ればアメリカを真似したものですよね。


そもそも自分の頭で考えて、人生が変わるような成功を収めるのは、凡人にできるわけがないんです。


だから、固執した自分の考えを放棄することが大事で、それこそが自分を幸せにする「思考放棄」なんですよ。


何も考えずにダラダラ寝て過ごすとかじゃなくて、自分の頭で考えるのはやめましょう、ということです。

「思考法」では、ビジネスの原理原則に基づきながら、「枠・型」に、あなたが解決したい分野の情報をはめて組み立てていく実践ノウハウを解説しています。


やり方はわかった。でも、どうやればいいのかわからない。

 

という人に向けたページになります。

山本真弓
思考放棄
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